ホラー

スケアリーストーリーズ怖い本の原作ネタバレ!挿絵が怖いって本当?

2020年2月に映画『スケアリーストーリーズ〜怖い本〜』が公開されます。

気になるのが原作はあるのか?ということ。

アルヴィン・シュバルツの小説『だれから墓からやってくる』シリーズを原作とする映画です。

そもそも原作小説が怖いのか気になりますよね?

ここからは、スケアリーストーリーズの原作となったこの『怖い本』はどんな本なのか、映画と本をネタバレ解説します。

スケアリーストーリーズの原作はアルヴィン・シュバルツによる児童向けホラー小説!

原作はアルヴィン・シュバルツによるホラー小説『だからが墓地からやってくる』です!

現在は改題されて『スケアリーストーリーズ 怖い本 (1) いばりんぼうをつかまえた』などシリーズが出版予定されています。

ではネタバレ記事を……としたいのですが、本作は児童向けの怖い話を集めた短編集である、というのがネタバレです。

大きな人間の足の親指を食べてたところ持ち主に追いかけ回される話や、男の子が怖い屋敷の中で一晩を過ごす表題作『いばりんぼうを捕まえた』など短編を多数収録しています。

いずれも児童向けの読みやすい短編になっております。

意外に残酷なものも多く、子供が喜びそうです(ただし非常にトラウマ濃度が高い)。

スケアリーストーリーズは挿絵が怖い!

この『だれかが墓地からやってくる』は、その挿絵が非常に怖い事が魅力的で、おどろおどろしい案山子男などが挿し絵に描かれています。

しかし、この『だれかが墓地からやってくる』は現在絶版となっており、ざんねんなことに非常に手に入りづらい状態にあります。

一応新版の『スケアリーストーリーズ』が出たのですが、挿絵が一新されており、非常に今風のポップな絵柄のものへと変更されました。

これはこれで児童向け小説としては取っ付きやすくはあるのですが、本気で怖がらせようとする旧版の魅力が薄れているような……。

原作と映画の関係性は?

映画『スケアリーストーリーズ』は、小説『スケアリーストーリーズ』という本自体を作中のアイテムとしたものになっています。

作中に出てくる子供たちが被害に合う怪談自体は、小説版スケアリーストーリーズに登場する物語をそのまま再現したものになります。

そして、独立したここの物語を繋ぐ糸としてこの怪奇小説の持ち主であるサラ・ベロウズという謎の人物の正体に迫るミステリーが映画の『大きな流れ』になっています。

小説の小さな物語の一つ一つは非常に独創的なイメージに溢れているので、その再現性にも期待したいところです。

元が児童向け小説なので年齢制限は付かないでしょうが、デル・トロが関わってることなどから相当恐ろしいものが見れるのではと期待です。

イット以降、ハリウッド映画は子供が犠牲になるシーンにあまり躊躇わなくなってきましたね。

スケアリーストーリーズ映画版のストーリー

ステラ、オーギー、チャックの3人はベロウズ家という幽霊屋敷の隠し部屋で謎の本を見付けます。

サラ・ベローズというのがその本の持ち主らしく、家族写真から排除されたいわくつきの人物で、本には怪談が多数掲載されていました。

閉じ込められたりしたあとに屋敷を後にした三人。

帰ってから本を確認してみると、本には『ハロルド』と書かれた章が増えていました。

その内容はいじめっ子トミーがハロルドという案山子に追いかけ回されるというもの。

同時期、トミーはハロルドという案山子に追い回されたあとピッチフォークに刺されて殺害されます。

翌日、ステラは農場でトミーの服を着た案山子を発見し、トミーが案山子になったと主張。

更に謎の本には怪談が書き足され、その主人公はオーギーで次は彼が犠牲に。

ステラとチャックの二人は、次は自分たちだと恐怖に震え、本の破壊を試みますが失敗します。

二人は本の持ち主であるサラ・ベロウズについて調べるのでした……。

まとめ

原作の『誰か墓地からやってくる』が絶版になったことが残念でなりません!

挿絵が本当にダークで、薄気味悪く怖く、児童向けのレベルを大きく上回っていただけに残念です。

新版を悪く言う気は無いのですが、本作の児童向け的な側面を押し出し過ぎのように思えます。

何も挿絵を変えなくても前のままで十分子供から見ても魅力的だった気がしますが。

良くも悪くも『子供向け』になってしまった気がします。

せっかく子供がホラー作品に初めて触れるきっかけになるかもしれないのだから、どうせなら本気の挿絵で本気で怖がらせた方が印象に残る読書体験が得られるようにも思えるですが……。

しかし、本文で描かれる内容は結構グロかったり不条理な話もあったりでインパクトは充分です。

映画版でも再現度にも俄然期待が寄せられますね。