2020年1月17日に公開が予定されているスティーブン・キング原作のホラー『ペット・セメタリー』。
リメイク元でも子役が重要な役割を果たす映画でしたが、今作でも子役の演技は重要な見どころです。
今作ではどのような子役の演技が見られるでしょうか?
また脇を固めるキャストも豪華布陣で、普段は追い詰めれないあの名優の恐怖芸が見れるかも!
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「ペットセメタリー」子役キャストは誰?
エリー・クリード役はジェテ・ローレンス

ジェテ・ローレンスは2007年7月27日生まれの12歳。
出演作に、2015年にテレビシリーズ「yanger(日本未公開)」や、『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』や『スニーキー・ピート』など、TVシリーズでのキャリアが多い期待の新鋭です。
今回はペット・セメタリーの力によって死から蘇る少女を演じます。
序盤はどこにでもいる可愛い少女から、後編では死から蘇り全く別の存在となります。
リメイク元とは違い、今回は居るだけで怖いような、鬼気迫る怪物的アクションシーンまでこなす彼女、今後の活躍に期待が寄せられます。
ゲージ・ローレンス役はヒューゴ・ラヴォイエ&ルーカス・ラヴォイエ

出典:https://getnews.jp/archives/2174995
リメイク元では大暴れすることになる弟のゲージですが、今回はおとなしめです。
演じるのはヒューゴ・ラヴォイエ、ルーカス・ラヴォイエの二人一役で撮影されました。
「ペットセメタリー」主要キャストは?
ルイスクリード役はジェイソンクラーク

出典:eiga.com
父親ルイス・クリード役にオーストラリア出身の俳優、ジェイソン・クラーク。
ゼロ・ダーク・サーティ
猿の惑星: 新世紀
ターミネーター:新起動/ジェニシス
ファーストマン
娘の死を受け入れられずペット・セメタリーの力を使ってしまう父親役に『猿の惑星:創世記』、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』など大作への出演歴が多いジェイソン・クラーク。
今回は娘の死を受け入れられず禁忌に手を出してしまい、彼女の復活に対して徐々に追い詰められていく父親役です。
猿の惑星やターミネーターなどの大活躍っぷりと違い、ジェイソン・クラークにしては無敵感が少ないですが、マッチョじゃない今回のジェイソン・クラークは家族の危機と蘇った娘にどう立ち向かうのか……。
ペット・セメタリーも面白そうじゃん〜ってこれもスティーヴン・キング原作!?原作の実写化公開が続いてて凄いな〜ちなみにジェイソン・クラークも最近じわじわくる感じ(多分好き)
— あやき (@ayaki05) December 4, 2019
ヒット作の多いジェイソン・クラークには期待の声多し。
妻のレイチェル・クリードにエイミー・サイメッツ

出典:https://getnews.jp/archives/2174995
エイリアン・コヴェナント
サプライズ
サクラメント 死の楽園
映画監督、プロデューサーとしても活躍するエイミー・サイメッツが母親レイチェル役を演じます。
エイリアン・コヴェナントではネオモーフに襲われるマギー・ファリスを演じた他、スラッシャーホラー『サプライズ』など、今作に限らずホラーに縁のある女優です。
トレイラーでの、「娘を抱きしめてやれ」からの恐怖のこもったハグが印象的でしたね。
必要があって「ペット・セメタリー」(2019)の資料パラパラ見てたんだけど、あのお母さん役のエイミー・サイメッツって、「ガールフレンド・エクスペリエンス」でショーランナーやって、「アトランタ」の演出して、「荒野にて」でお父さんの恋人役やってた、あのエイミー・サイメッツか。ただの天才か pic.twitter.com/322DZXOmYJ
— 宇野維正 (@uno_kore) November 27, 2019
役者以外にも制作の仕事もこなす多才ぶりです。
隣人のジャドを演じるのはジョン・リスゴー

ガープの世界
デクスター(テレビシリーズ)
インターステラー
「サード・ロック・フロム・ザ・サン」「デクスター」でゴールデングローブ賞、エミー賞を受賞し、舞台俳優としても活躍しトニー賞も受賞している実力派ベテラン俳優。
今回のジョン・リズゴーは気のいい隣人でありながら、ルイスにペット・セメタリーの事を教えてしまう共犯者の役を演じます。
クリード一家に降り掛かった悲劇を安定した演技力で脇から支える、無くてはならない役どころです。
『クリフ・ハンガー』か。懐かしいな。というか、ジョン・リズゴーも、最近、あまり見ないような。個人的には『ガープの世界』でのおかまちゃんの演技があまりにも印象深すぎて…w。
— 斉藤勝司 (@naturefront1941) October 24, 2010
性転換した元フットボール選手……という物凄い役どころを演じました。
まとめ

いかがだったでしょう、期待の新鋭ジェテ・ローレンスの周りを実力派俳優陣で固めたような印象を受けますね!
リメイク元でも子役が目立っていたペット・セメタリーですが、今回も恐怖の権化を演じる子役には要注目です!
監督のケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤーも、前作(ただし日本公開は7月)の『セーラ〜少女の目覚め~』で、徐々に腐り、異形と化していく少女を描いており今作の蘇ったエリーの姿でも手腕をいかんなく発揮してくれそうです。
ジェイソン・クラーク、ジョン・リズゴーらベテラン役者が子役一人に追いつめられていくという状況なんて、ある意味ペット・セメタリーでしか見る事ができないかもしれませんね。
また今作は『R15指定』での公開が決定しています。
リメイク元でも非常に痛そうな……残酷シーンがあった作品のため、蘇った娘を演じる新鋭ジェテ・ローレンスが何をしでかすのか……否が応にも期待が集まります。