呪術廻戦

【呪術廻戦】偽物夏油の脳の正体は?羂索の術式と目的を解説

偽物夏油正体目的

本編の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』で五条悟(ごじょうさとる)に殺されたはずの夏油傑(げとうすぐる)。

生前にはなかった額の縫い跡がある状態で本編に再登場したことで、早くからその正体を怪しまれてきましたよね。

五条悟のことをフルネームで呼ぶ、仲間の呪術師の死に心を砕く様子がないなど伏線は色々なところに。

散々考察されてきた通り夏油傑は偽物であり、その正体は羂索(けんじゃく)という人物だったことが分かりました。

どのようにして正体を偽ってきたのか、羂索(けんじゃく)にはどのような目的があるのか気になるところですよね。

ここでは偽物夏油の正体や目的、夏油傑以外に乗っ取ってきた人物について紹介していきます!

この記事で分かること
  • 偽物夏油の正体
  • 偽物夏油の目的
  • 羂索の術式について
  • 羂索が乗っ取った人物

【呪術廻戦】偽物夏油の脳の正体は羂索(けんじゃく)

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

「夏油傑は偽物では?」という考察は登場時から多く飛び交っていましたが、その正体については長らく不明なままでした。

しかし『呪術廻戦』145話にてようやく、偽者夏油に宿っている術師が羂索と呼ばれる人物だと明らかになりましたよね。

偽物夏油が晒した脳が出てきたぐらいで、まだ人相も不明の羂索。

羂索とはどんな人物なのでしょうか?

天元(てんげん)、両面宿儺(りょうめんすくな)と並ぶ長命な存在

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

天元が羂索について語る際「あの子」と称していることから、距離の近い弟子的な立ち位置の人物なのではないかと考察されています。

また両面宿儺とも何かしらの関係がある様子から、天元らと同様1000年以上生きていることが分かりますね。

両面宿儺の専属料理人だった裏梅(うらうめ)とも顔見知りで、平安時代から活動を開始していたようです。

肉体を乗っ取ることが可能

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

羂索が1000年生きてきた方法は様々な人物の肉体の乗り継ぎです。

好奇心旺盛な羂索は自身の目的を達成するために男女問わず肉体を乗っ取ってきました。

乗っ取っていた肉体の人物は史上最悪の呪術師と呼ばれているなど、数知れない非道な行いをしてきています。

呪胎九相図(じゅたいくそうず)も羂索の実験的な試みにより生み出されたものです。

【呪術廻戦】偽物夏油の真の目的は?

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

偽夏油として呪霊たちと手を組んできた羂索ですが、その真の目的は人間でも呪霊でもなく呪術の力によって支配された第3の世界を創造することです。

好奇心旺盛とされる羂索はこれまでも実験的な行いとして呪体九相図や両面宿儺の器を生み出してきました。

しかしそれらの存在は自分の予想の範疇を抜けません。

羂索が望むのは自分の予想できる範疇から抜け出す可能性を持った存在を生み出すこと。

その目的を成すため天元と人類の同化を図り、人類の強制的な進化を導こうとしているのです。

天元と星漿体(せいしょうたい)の同化阻止

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

天元は不死となる術式を扱えますが不老ではありません。

術式の効果によって肉体に変化が生じるのを防ぐ為、500年に1度星漿体と呼ばれる器と同化する必要があります。

これは同化できず肉体が変化すると意思を消失し敵となってしまう場合があるからなのですが、羂索はその進化を狙い同化阻止を図ってきました。

過去2回は六眼に阻まれたことで失敗しています。

そのため今回は六眼を倒すのではなく封印することで同化阻止を邪魔されないよう計画を進めてきました。

人類への進化の強制

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

通常、天元との同化は星漿体以外には不可能です。

しかし、11年前に星漿体である天内理子(あまないりこ)が殺害されたことで天元は呪霊に近い存在へ進化してしまいました。

その結果天元は偽者夏油の「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」で操れる対象に。

これにより天元と人類を同化させ、術師を超えた新たな存在への強制進化を促そうというのです。

強制進化の対象は日本全土の人類。

スケールが大きすぎて恐ろしいですね。

個としての境界を失った新たな存在は、その中の1人でも暴走すれば一瞬で悪意を拡散し穢れを世界にばら撒くことが可能です。

まさに世界が滅亡することになるような混沌を羂索は望んでいるんですね。

【呪術廻戦】偽物夏油の正体・羂索の術式は?

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

偽物夏油の正体が羂索ということは分かりました。

では、羂索の使う術式とはどんなものなのでしょうか。

残念ながら正式な名称はまだ不明ですが、羂索は脳の移植により肉体を乗り換えることができる術式を使用しています。

乗っ取った肉体の記憶も受け継ぐことができるこの術式は呪術界では禁忌の術式です。

また、術式により奪った肉体の生得術式を使用することができるようになります。

羂索が夏油傑の肉体を乗っ取ったのも、目的を遂行するのに呪霊操術が有用な術式だったからなんですね。

ちなみに羂索の術式には「縛り」があり、それが額のツギハギ。

明らかに目立つ縫い目をそのままにしていたのは「縛り」として隠すことができなかったからです。

現在、偽者夏油が使用することができる術式について簡単に紹介しておきます。

呪霊操術

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

呪霊を取り込み従えることができる術式。

取り込むことのできる呪霊の数に上限がないなどかなり有用な術式です。

この術式を応用することで準1級以上の呪霊の術式を抽出することもできます。

無為転変(むいてんぺん)

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

「呪霊操術」により抽出した真人(まひと)の術式です。

相手の魂に接触し操作することが可能な術式で、元の形状や質量に関係なく肉体を変形させることができます。

変形後は戻ることができず死に至ります。

【呪術廻戦】偽物夏油(羂索)が乗っ取った人物

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

現在夏油傑の肉体を乗っ取っている羂索。

その目的は「渋谷事変」で六眼持ちである五条悟を封印することでした。

うまく立ち回り「獄門疆(ごくもんきょう)」を発動させることに成功していますね。

天元と人類を同化させる為にも夏油傑の「呪霊操術」は都合のいい術式、乗っ取る人物は計画的に決めているようです。

目的遂行の為に有用な肉体を渡ってきた羂索。

過去にはどんな目的で、どんな人物の肉体を乗っ取ってきたのでしょうか?

ここでは羂索が過去に乗っ取ってきた人物の紹介をします。

加茂憲倫(かものりとし)

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

呪術界で史上最悪の呪術師として名の知れた人物です。

当時、呪霊の子供を産むことができる特殊な体質を持った女性に対し、9回の妊娠と堕胎を強制しました。

これにより特級呪物である呪胎九相図を生み出しています。

生み出す際自分の血を混ぜているので実質父親ということになりますが、家族の情等は一切持ち合わせていません。

虎杖悠二の母親

※ 呪術廻戦 芥見下々/集英社

虎杖悠二を産んだ人物です。

両面宿儺の器を作ることを目的として女性を乗っ取りました。

この女性の体で出産したのか、それ以外の方法で作り出したのかは明らかになっていませんが、虎杖悠二はこの人物により生み出されたことは確かです。

当時、虎杖悠二の祖父はこの人物を怪しんでいましたが悠二の誕生を阻止できませんでした。

まとめ

羂索という名前は「慈悲」と「救済」という意味を表しているのだそうです。

好奇心を満たしたいという理由で非道な行いをしてきた人物が名乗る名前にしては皮肉が効きすぎている名前ですね。

目的のためであれば男女関係なく乗っ取り出産まで行うなど、数本とはいわず頭のネジが外れた人物の羂索。

確実に同化を成功させるため「死滅回遊(しめつかいゆう)」を実行するなど着々と計画を進めていっています。

五条悟を封印された今、羂索が天元の居場所を突き止めるのも時間の問題かもしれません。

不利な状況に陥っている呪術高専側に勝機はあるのでしょうか。

今後の展開も見逃せませんね!