デジタルイラスト

iPad向けデジタルイラスト初心者におすすめの無料アプリ9選!

今回はデジタルイラスト初心者が、iPadでデジタルイラストを描く時におすすめの無料アプリを紹介していきます。

iPadを使ってお絵描きしたいと思っても、いろんなアプリがありどれを選んだら良いか迷いますよね。

有料無料だけでなく、ちょこっとお絵描き用アプリや本格的なお絵描き向けのアプリなど、そのクオリティもさまざまです。

その中で、これからiPadでデジタルイラストを始める初心者の方におすすめできる無料アプリをピックアップしていきます。

自分に合った無料アプリを見つけられるといいですね。

デジタルイラスト初心者がiPadの無料アプリを選ぶ時に気をつけたいこと

iPadでデジタルイラストを描きたいと思ったら、その目的に合ったアプリを探していきますよね。

どのアプリでもイラストは描けますが、アプリにより使える道具や種類が変わってきます。

初めて使うアプリはなるべく操作しやすく描きやすいものがいいですよね。

自分の目的に合ったアプリを選ぶために、チェックしておきたい点をまとめていきます。

レイヤーが使えるか?

レイヤー機能はデジ絵を描くにあたりとても大切な機能です。

とくに細かい絵を描く時や色塗りをする際に必要になってきます。

プロの絵描きさんは1枚のデジ絵を描くために何百枚ものレイヤーを使うこともあるようですよ。

使える数が多いほど、デジ絵は描きやすいです。

ほとんどのアプリで使える機能ですが、なかには使える枚数に制限があるアプリもあるので要注意です。

ブラシの種類はどのくらい?

使うブラシの種類によってイラストの雰囲気がかなり変わってきます。

漫画や水彩画やデッサンなど、アプリごとに得意とする分野が分かれていることもあります。

無料アプリをダウンロードしても、ブラシの種類を増やすのは有料というパターンもあります。

無料で何種類のブラシが使えるのか、どんなブラシが使えるのかをチェックしておきましょう。

漫画が描ける機能があるか?

デジ絵で漫画を描きたい場合、とても大事な機能がコマ割りとトーンです。

トーンもブラシと同じで、無料で使える範囲が限られてる場合があるので、無料でどれだけ使えるかチェックしておきましょう。

保存形式の種類は?

つい見落としがちなのがこのイラストの保存形式です。

丹念込めて大切に描き上げたデジ絵が、自分の欲しい形式で保存できないとショックですよね。

アプリによって保存できる形式が限られている場合がありますので、描き始める前に要チェックです。

私はアプリで描いたデジ絵をはがきに印刷したり、グッツ化する時に保存形式を指定されていて困った経験があります。

保存形式の種類には

保存形式の種類には

  • JPEG
  • PNG
  • TIFF
  • BMP
  • PDF
  • PSD
  • PEG

などがあります。

キャンパスの大きさは選べる?

デジ絵でお絵描きしたいだけならキャンバスの大きさは気にしなくても大丈夫です。

しかし、指定されたサイズで描く必要がある場合もありますよね。

  • キャンパスの大きさの種類
  • 手入力でピクセル数を指定できる

上記2点はとても重要になってきます。

描いたデジ絵を印刷するなら、それに対応してるかのチェックも欠かせません。

私は、描いたデジ絵をラインスタンプやライン着せ替えする際に、画像サイズの指定があることを初めて知りました。

ピクセル数の大きさを指定できることの重要性を痛感したんです。

インスタグラムに投稿する用のデジ絵なら正方形がしっくりくるなど、目的に合わせてサイズを選べるかはとても重要なポイントです。

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デジタルイラスト初心者におすすめの無料アプリ

デジ絵初心者さんにおすすめできるiPadの無料アプリをまとめていきます。

自分の目的に合う機能がついたアプリを見つけられるといいですね。

それぞれのおすすめできるポイントや実際の描き味の感想なども載せていきますね。

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ibisPaint X

ibisPaint Xはシンプルで描きやすくとても扱いやすいアプリです。

端末のフォトライブラリから写真をインポートしてデジ絵を描くこともできます。

スクリーントーンやコマ割り機能もあるので漫画作成にも向いています。

絵を描く工程を動画保存する機能がついているので、自分の描き方を仲間と共有することもできます。

無料版・有料版がありますが、広告表示を我慢できるようであれば無料版でもほとんどの機能を使うことができます。

私が初めてデジ絵を描く時に使ったアプリです。

デジ絵初心者の私が手探りで何も調べずに挑戦しましたが、なんとかデジ絵を描いて保存するところまでできました。

  • 使えるレイヤー数は無限
  • 312種類のブラシパターン
  • 保存形式はPNG
  • 画像サイズの選択、ピクセル数の入力もできます。

本物そっくりに再現できていてとても綺麗です。

キラキラしていて素敵ですね。

MediBang Paint iPad

もともとはアルパカというアプリ名でしたが、リニューアルしてMediBang Paintになりました。

1000種類の中からトーンが選べるという、漫画やイラスト制作に向いてるアプリです。

無料の会員登録をすることで使えるブラシやトーンの種類が増えます。

ログインするとチーム制作機能が使えるようになり、漫画投稿サイトMediBang!に投稿できてクラウド保存も可能になります。

アプリを開いた時に表示されるチュートリアルがとっても分かりやすいので、初めての方に優しいアプリです。

レイヤーもたくさん使えて、指2本のタップで前画面に戻れる点がとても便利でした。

いろんな保存形式に対応しているのもポイントです。

  • レイヤーの上限は1024枚
  • ログインすることで90種類以上のブラシが使用可能
  • 保存形式はMDP/JPEG/PNG/PSD
  • 画像サイズの選択、ピクセル数の入力もできます。

アプリのアカウントがあるようなので気になる方はチェックしてみてくださいね。

Autodesk SketchBook

Autodesk SketchBookは、無料でクオリティの高いデジ絵が描けるアプリです。

無料の会員登録をしないと作品を保存できないので、はじめに登録しておきましょう。

バース定規や対称定規など、イラストレーターに便利な機能が搭載。

345色のコピックペンを利用できるところがとても魅力的です。

シンプルなレイアウトでわかりやすく、初心者の方でも操作しやすいです。

  • 使えるレイヤー数は無制限
  • ブラシは170種類
  • 保存形式はPSD/JPG/PNG
  • 画像サイズは指定できるが、ピクセル数の入力はできません。

やはりデジ絵の上手な方は、100枚近くのレイヤーを駆使して1つのデジ絵を仕上げているんですね。

Tayasui Sketches

Tayasui Sketchesは、操作画面がこんなにシンプルです。

”Tayasui(たやすい)”というアプリ名からも、気軽にデジ絵が描けそうな気がしてきますね。

デジ絵だけでなく、メモ代わりとしても大活躍しそう。

使えるブラシが豊富なので、色彩鮮やかなスケッチや手書き風のスケッチに向いています。

Tayasui Sketlhesには有料版もあり、有料版をダウンロードするとツールの数やレイヤー数を追加できるようになります。

有料版ではデジ絵をクラウドに保存できるようになり、さらにフォルダ分けで保存ができるようになります。

そして、ご自分が所有してる全ての端末で同期ができるようになります。

サクサク描けて描きやすいですが、レイヤーが2枚しか使えないのと画面を回転させられない点が少し残念でした。

  • 使えるレイヤーは2枚
  • ブラシは10種類
  • 保存形式 PNG/ PSD
  • キャンパス サイズは選べません

使えるレイヤーが限られているので手の込んだデジ絵には不向きです。

Adobe Photoshop Sketch

Adobe Photoshop Sketchは、無制限にブラシをカスタマイズして使えるのが特徴のアプリです。

その数なんと数千種類。

Adobe IDでログインする必要がありますが、ログインすれば全ての機能が無料で使える素敵なアプリです。

キャンパスの選択項目に「印刷を目的としたサイズ項目」があるので、デジ絵をプリントアウトして飾ったり送りたい方に最適です。

コマ割り機能はないので漫画向きではありません。

インクの匂いが香ってきそうなリアルな描き味で、そこが他のアプリにはない感覚でした。

  • 使えるレイヤーは20枚
  • ブラシは数千種類
  • 保存形式はPSD/PDF
  • 画像のサイズ、ピクセル数の入力もできます。

水彩の色合いがとってもキレイですね。

Pixiv Sketch

Pixiv Sketchは、イラスト・漫画投稿サイトで有名なPixivが出しているアプリです!

ツイッターと連携しているので、描いたデジ絵をすぐに共有できます。

写真取り込み機能もあるので、お気に入りの写真にデジ絵を描き込んでシェアすることもできます。

他のアプリに比べると使える機能は少ないですが、それでもみなさんかなり手の込んだ作品を投稿されています。

描いたデジ絵をすぐに投稿してお絵描き仲間に発信できるので、自分の絵を誰かに見てほしい人にはうってつけのアプリですね。

インスタグラムのようなデジ絵専門SNSのような感じです。

デジ絵を投稿しなくても見ているだけで楽しくお勉強になりますよ。

実際描いてみて、とても分かりやすい操作画面で描きやすく、字も丁寧に書き進められました。

2本指でタップすると前画面に戻れる機能は嬉しいです。

  • 使えるレイヤーは2枚
  • ブラシは4種
  • キャンパスの形は4種類のみ、ピクセル数の入力はできません。

ライブ配信で上手な人が描いてる姿が見られるのは本当に素晴らしいですね。

アプリでデジ絵は描かなくても情報収集用として利用するのもいいですね。

AdobeFresco

AdobeFresco無料版と有料版があり、無料でも初心者の方には十分楽しめます。

有料版にすると使えるブラシが1000種類になり、ABRブラシの読み込みもできるようになります。

ブラシがどのアプリよりも本格的で、筆で描いた線が画面上で滲んで広がっていくところが見られるのはとてもびっくりしました。

普段筆で絵を描く習慣のない初心者の私には操作が難しかったです。

このアプリのブラシを使いこなせたらものすごい迫力の絵が描けそうです。

  • 使用できるレイヤー数の記載はありませんでしたが、50枚以上は出せました。
  • 50種類以上のPhoto Shopブラシが使用可
  • 保存形式はPNG/PEG
  • 画像サイズ選択、ピクセル数の入力もできます。

PicsArt

PicsArtデジ絵だけでなく写真編集・動画編集・画像加工などもできるアプリです。

端末内の写真を取り込むことができ、テキスト入力もできます。

デジ絵だけのクオリティとしては低めですがテキスト入力とデジ絵を合わせて楽しみたい方におすすめです。

部分的な塗りつぶしができない、画面を回転させられない点が少し不便でした。

ペンの太さや色の調整もワンタッチでできないのがもどかしいです。

  • 使用できるレイヤーは5枚
  • ブラシは31種類
  • 画像のサイズなどは選べません。

ゆるくやさしい感じがとても可愛いです。

CLIP STUDIO PAINT

CLIP STUDIO PAINTは、今回ご紹介したアプリの中で1番難しく本格的なデジ絵アプリでした!

6ヶ月間だけですが無料で使えます。

たくさんのプロのクリエーターが使っているアプリです。

PC版が主流でしたが今はiPadでも広く使われているようです。

操作画面はまさにPC感満載でした。

漫画を描く時に便利な「3Dデッサン人形」なども搭載されているので、漫画を描きたい初心者さんにはおすすめのアプリです。

さすがプロ仕様というアプリですが、6ヶ月間は無料で楽しめます。

デジ絵に慣れてきた頃に試してみると、今よりも魅力を感じられるかもしれません。

  • レイヤーの上限1000枚
  • ブラシは数万点
  • 保存形式はBMP/JPEG/PNG/TIFF/PSD/PSB
  • 画像サイズの選択、ピクセル入力もできます。

 

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投稿の3枚目に実際にアプリで操作されている画面が見られます!

実際に使ってデジタルイラスト初心者向きと感じた無料アプリ

デジ絵を始めて2ヶ月ちょっとの初心者の私が、全部のアプリを試して初心者向けだと感じたアプリは、ibisPaint XPixiv Sketchです!

メニューが分かりやすくて操作しやすいibisPaint X

ibisPaint Xが初心者に優しいと思う一番のポイントは「操作画面の見やすさ」です。

他のアプリにもシンプルで見やすいものはありましたが、ibisPaint Xはメニューのイラストと共に、日本語でそれぞれ名前が振ってあるので間違えようがありません。

他のアプリではシンプルが故に何のマークなのか分からないこともありました。

その点、ibisPaint Xは本当に分かりやすいです。

操作画面上だけでペンの太さや透明度を調整できたり、2本指でタップするだけで前画面に戻れるのも使いやすく感じる秘訣です。

操作しやすい上に、漫画作成に大切なトーンやコマ割り機能もあるので、デジ絵初心者全般におすすめしたいアプリです。

シンプルなデジ絵が描きやすく仲間と繋がれるPixiv Sketch

特に操作方法を調べたりせずとも、何の迷いもなくデジ絵が描けたのがPixiv Sketchです。

ペン・消しゴム・色・レイヤーなど、必要最低限しか表示されていない操作画面はとても使いやすいです。

使えるレイヤーやブラシの数が少なかったり、画像サイズが指定できないので、グッツ作りに発展させるのは不向きかなと。

ですが、本当に描きやすいのでデジ絵デビューには最適です。

なによりデジ絵が上手な方々の投稿やライブ配信を気軽に見ることができるので、デジ絵へのモチベーションがかなり上がりますよ。

コツコツ一人でデジ絵を描いているけど、同じアプリ内でデジ絵を描いてる仲間がいるんだ!つながっているんだ!という心強さを感じられます。

まとめ

デジ絵初心者におすすめの無料アプリを9つ紹介させていただきました。

無料でも操作やブラシの扱いが難しいアプリもあったので、何も知らずにそのアプリから始めてしまうとデジ絵のハードルが高くなってしまうかもしれません。

デジ絵超初心者の私が下調べなしにトライして扱いやすかったのは、ibisPaintとPixiv Sketchでした。

  • とりあえず何か描いてみたい
  • どれにしようか迷う

そんな時は、ibisPaintとPixiv Sketchのどちらかで始めてみてはいかがでしょうか。

ご自分に合ったアプリを見つけて、楽しいデジ絵ライフを過ごしていただけたら幸いです。