デジタルイラスト

ipadを使ったデジ絵の描き方は?初心者でもできた簡単な手順を紹介!

今回はデジ絵初心者のわたしが初めてiPadでデジ絵を描いた時の手順を紹介していきます。

もともと絵が得意ではなく、どちらかというと絵心のないわたしでも描くことができたとっても簡単な方法です。

オリジナル作品を一から作っていくわけではなく、写真をもとにしてデジ絵描いていく方法なので初心者の方も気軽に挑戦できると思いますよ。

iPadでIbisPaintXいうアプリを使ったデジ絵の描き方について説明していきます。

デジ絵を描くにあたり欠かせないレイヤー機能についても説明していきますので、ぜひiPadでデビ絵デビューされるときの参考にしてみてください。

iPadのデジ絵で線画風のイラストを描く準備

デジ絵初心者の私が初めて描いたデジ絵が、線画風のイラストです。

この方法は簡単なので、お絵かきが苦手な私でも迷わず楽しくお絵描きすることができました。

私がデジ絵をやりたいと思ったきっかけも、実はSNSで線画風イラストを見てその可愛さに魅了されたからなのです。

ではまず線画風イラストを描く準備についてまとめていきますね。

イラストにしたい写真を用意する

描きたい対象を決めて、iPadで撮影しましょう。

すでに撮ってある写真でも大丈夫です。

メールやAirDropなどを利用して、デジ絵を描くiPadにデータを送ります。

今回、私はスイカと一緒に寝転がってる赤ちゃんをイラストにしていきたいと思います。

写真の背景をイラスト化するのはデジ絵初心者さんにとってはかなりハードルが高いと思います。

あまりこだわらず描きたい人物や動物、物がなるべく大きく写ってる写真をおすすめします。

アプリのダウンロード

私がiPadでデジ絵を描くのに使ったアプリは”IbisPaint X“というアプリです。

無料で十分楽しめるアプリで、iPhoneでも使える有能アプリです。

私のデジ絵デビューはiPhoneでのaibisPaint Xでしたが、画面が小さかったりペンシルを使えなかったりで今思うととっても書きにくかったです・・。

iPadの大画面で専用のペンシルを使って描くデジ絵は、楽しさも出来上がりのクオリティも全然違うのを実感しました。

アプリを起動し原画を貼り付ける

ibisPaintX のアプリを起動した画面で、マイギャラリーをタップすると上記画面になります。

右上の+マークを押し新しいキャンバスを作成していきます。

キャンバスのサイズはお好きなサイズを選んでいただいて大丈夫ですが、私はインスタグラムのフィード投稿に載せやすい正方形を選ぶことが多いです。

下の方を見ていくとラインスタンプ用サイズのキャンバスもあるんですよ。

自分の描いた絵をスタンプにできるってとっても嬉しいですよね。

キャンバスのサイズを選択すると、真っ白なキャンバスが出てきます。

画面下のグレーのメニューバー、右から2つ目の「1」という数字をタップするとレイヤーを操作する画面になります。

この画面を表示したら、カメラマークをタップして原画を貼り付けます。

ここで画像の配置を決めていきます。

画面に収まるよう縮小・拡大したり、円状の矢印マークをタップすると向きや角度も変えることができますよ。

デジ絵が出来上がったあとでもサイズ変更できますので、描きやすいサイズに設定しましょう。

配置が決まったら右端の緑のチェックをタップし、原画の配置はこれで終了です。

レイヤーを重ねる

デジ絵を描いていくにあたりレイヤーというのがすごく大事になってきます。

レイヤーは例えていうと、透明なフィルムのようなものです。

その透明なフィルムに絵を描いたものが何枚も重なって、一つのデジ絵となります。

プロの絵描きさんは、レイヤーを何十枚〜何百枚も使って一つの絵を描いているようです。

レイヤー分けすることにより、細かい部分の色塗りや修正がしやすくなります。

ただし、必ずしも増やさなければいけないものではないので必要なときに増やしていきましょう。

原画を配置すると原画の下に新しいレイヤーが1枚出てきます。

レイヤー右端の3本線を長押ししながら、原画の上に重ねるように移動していきます。

原画の上に新しい透明のフィルム(レイヤー)を重ね、写し絵をしていくイメージです!

原画の色を調整する

原画の右下マークを左に動かし、原画の色を薄くしていきます。

これから先は”写し絵”のように、原画をなぞって絵を描いていきます。

  • 自分がなぞった線を見失わない程度の薄さ
  • iPad自体の画面の明るさも利用しつつ微調整し、ちょうど良い薄さに設定

イメージとしては、色を薄くした原画の上に透明フィルムが載っている状態です。

この透明フィルムに原画をなぞって描いていきます。

iPadでデジ絵を描いてみる

原画を貼り付け、濃さの調整をしてレイヤーを載せたら下準備はOK。

ブラシを使って実際にデジ絵を描いていきます。

ブラシをダウンロードして種類を増やす

このアプリにはたくさんの種類のブラシが用意されていますが、なかには有料版でしか使えないブラシも。

ブラシは左端グレーのメニューバーにあります。

有料のブラシも広告を見ることで一時的に使えるようになるので、お絵描きを始める前に広告を見て使えるようにしておきましょう。

ブラシ一覧の右端にオレンジ色でAddと描かれたボタンが表示されますので、タップし広告動画を再生します。

使えるブラシが増えると、お絵かきの可能性も広がりますね。

広告はだいたい30秒程度。

私はこの広告を見ている間に、ペンシルの充電をしたり飲み物を取りに行ったりします。

あっという間ですよ。

ブラシの種類・太さ・色を選択する


シルエットをなぞっていくブラシを選びます。

筆圧に反応したり、描き始め・終わりに先の太さや形態が変わってしまうブラシは扱いが難しかったです。

一定の太さで描けるペンを探してみたところ、初心者の私が描きやすいと感じたのは”ミリペン”でした。

太さはまず1.0 。

色は黒でなぞっていきます。

”写し絵”の容量でなぞっていく

写し絵 のやり方と同じで、とにかく見える線をなぞっていきます。

拡大すると線と線のつなぎ目もより丁寧に描けますよ。

原画が見えづらい時は操作するレイヤーを原画に戻し、原画の薄さを調整してくださいね。

この時レイヤーを線画に戻さず、原画にそのままなぞってしまいがちなので気をつけましょう。

シルエットをなぞったら顔のパーツや服の柄やシワなど、線の太さを変えてアレンジしてみましょう。

とくに服のシワの部分は線を細くしたほうが仕上がりが良い感じになります。

私は赤ちゃんの手のムチムチの部分と耳、服のシワの部分の先を0.5まで細くして描いてみました。

服のシワや髪の毛など、見える線を全部描こうとすると大変!

ここは大体でOKだと思います。

イラストなのでアバウトなところがあったほうが、ゆるくて可愛いかなと♪

何度か描いていくうちに自分の描きやすい描き方が分かってきますよ。

原画をオフにしてイラストの確認をする

レイヤー操作画面で目のイラストをタップすると、そのレイヤーをオフにしたイラストが表示されます。

たまに自分の描いた線がどうなっているか確認しながら進めます。

途中で原画の薄さを調整すれば、また違った線が見えてくることも。

レイヤーの操作画面をいじったあとは、イラストを書き込むレイヤー設定を間違わないように気をつけてください。

できたデジ絵に色を塗ってみる

線を描き終えたら色付け作業をしていきます。

塗りつぶし機能を使えば簡単に塗ることができます。

色を塗ることで、どんどんイラストっぽく仕上がっていく感じがとてもワクワクします。

色塗り用レイヤーを増やす

もう1枚レイヤーを増やし、原画と線を描いたレイヤーの間に設置します。

レイヤー操作画面で「+」をタップすると新しいレイヤーを出すことができます。

新しく出したこのレイヤーは色塗り専用なので、線画のレイヤーに色を塗らないよう気をつけていきます。

  • 線画に色を塗るときは、線画のレイヤーが1番上にくるように
  • 原画に色は塗らないように注意

線画のレイヤーに色を塗ってしまうと、色の塗替えで消しゴムを使う際に線画まで消えてしまうことも。

塗りつぶし機能を使う

一番簡単な方法です。

色をつけていくことで、よりイラストっぽくなりますよ。

塗るときに原画が見える状態だと色の入りがよくないので、原画のレイヤーをオフにします。

色の確認をする場合オンにして構いませんが、いちいち操作するのも面倒なので、私はスマホで原画を表示し見比べながら色付けしています。

左端グレーのメニューバーのバケツマークを選び、塗りたい色を選んで塗りたい部分にタップすると一気に色付けしてくれますよ。

線で囲われてる部分しか塗りつぶせないので、少しでも隙間が開いているとそこから全体に漏れるので注意。

絵の具が隙間から漏れ出るようなイメージです。

漏れてしまった場合は、線と線の継ぎ目の隙間ができてないか確認してみましょう。

スポイト機能を使って原画から色をすくう方法もあります。

原画と同じ色にすると暗いイラストになる気がするので、あえて少し明るめな色を選択することが多いです!

ブラシで塗ってみる

塗りつぶし機能で色付けは簡単ですが、細かいところはうまく塗りつぶせないので不自然な空白ができることも。

そんな時は、ブラシを使ってピンポイントで色付けしていきます。

使うブラシはどのブラシでも大丈夫ですが、私はそのままミリペンで塗りつぶしています。

あとから塗りつぶす場合は、スポイト機能を使うと便利です。

慣れてきたらあえていろんなブラシを使い、洋服や髪の質感を表したりするのも素敵ですね。

作業していく中で、もう一度この色を出したい!

そんな時に、たくさんの色の中から再び色を選び直すのは至難の業だと思います。

そんなときスポイト機能がとっても役に立ちますよ!

ブラシを持った状態で出したい色を長押しスポイトのように色を救い出してくれます。

イラストの完成・保存

色塗り終わりました。

今回はスイカだけ”もこ水彩ブラシ”に変えて塗ってみました。

色の柔らかさが全然違いますよね。

色塗りが終わったら、完成したイラストを保存していきます。

  • 保存する際は原画のレイヤーをオフにして
  • 線画と色塗りレイヤーのみを表示した状態で保

原画を表示したままだと、原画が透けて不自然な仕上がりになってしまいます。

(※レイヤー操作画面で目のマークをタップし、表示するレイヤーを選んでくださいね。)

画面下グレーのメニューバーの1番右端の「←」をタップすると”透過PNG保存”と、”PNG保存”の1種類の保存ボタンが出てきます。

”透過PNG保存”は、背景が透明になったイラストを保可能。

後々イラストをアレンジする際にとても便利です。

”PNG保存”は、背景が白いイラストを保存することができます。

(あとからでも保存できますが、画像フォルダを見返した際、同じイラストが2枚並んでいた方が見つけやすいかなっていう個人的な意見です(^_^;))

今回PNG保存したものがこちら。

シルエットがかわいいイラストになりました。

写真をなぞるという簡単なやり方で、それなりに可愛いイラストが描けてしまいます。

この写真をイラスト化するまでの時間は1時間程でした。

デジ絵をレイヤーを使ってアレンジしてみる

今回描いたデジ絵に、少〜し手を加えてアレンジを楽しんだものを紹介していきます。

ここでデジ絵ならではのレイヤー機能が大活躍していきますよ。

文字を追加してみる

レイヤーを追加してそこに文字を描いていきました。

イラストの上に文字がかかっても大丈夫なように、文字入れのレイヤーはイラストよりも上に設定しています。

もう1枚レイヤーを足せば、文字に縁取りをいれることもできます。

背景に色を付ける

真っ白な背景もイラストが映えて素敵ですが、背景に色を加えるとガラッと雰囲気が変わり、より素敵になりますよ。

背景用にレイヤーを追加し、1番下に設定してから緑色の背景を入れてみました。

ブラシで塗るか、一色であれば塗りつぶし機能を使うと簡単に塗りつぶせます。

緑の背景がモデルさんの服の柄と合い可愛く仕上がりました。

さらにレイヤーを追加し、オレンジの背景と模様を追加してみました。

レイヤー操作画面で緑の背景をオフにして表示・保存しています。

(レイヤー横の目のマークでレイヤー表示のオン・オフを切り替える)

背景が変わるだけでイラストの雰囲気が大きく変わりますね。

こちらは背景をオレンジ色にして、虹のイラストを入れてみました。

デジ絵の可能性が無限大すぎて、お気に入りの1枚を見つけるのに時間がかかってしまいます。

この作業が1番楽しいかもしれません。

イラストに色付けしたブラシの種類によっては、背景の色が透けてきてしまうことも。

気になる場合は、その部分を避けるように背景を塗り込んでいくと透けなくなります。

レイヤー機能を使いこなそう

初めてデジ絵にチャレンジしたときは全くレイヤーのイメージがわかず理解でませんでした。

しかし、描き進めるうちにその便利さに感動しました。

とっても便利な機能なので、たくさん駆使してデジ絵の可能性を広げてきましょう。

 

理解できて慣れてくると、レイヤーを使ったお絵描きがとても楽しくなってきます。

自分の作品をSNSに投稿し、同じ趣味の方と交流するのもとてもしそう♪

自分の知らない描き方を教えてもらえることもあります。

まとめ

今回は、初心者でもデジ絵が描ける簡単な方法を紹介させていただきました。

写真をなぞっていくだけなので、絵心に自身がなかったり、オリジナルの絵のアイディアが浮かばない場合でも気軽にチャレンジできます。

なぞって色付けしていくだけですが、描いてプレゼントするととても喜ばれるのでオススメです。

ペンの種類やなぞる線を工夫すると、また違った雰囲気に!

色々アレンジしてデジ絵ライフを楽しんでくださいね。